THMS：Thermal Map Sensor
サーマルマップセンサー (温度・湿度)
センサー：温度・湿度
- センサーストリングポート：2
- センサーストリング：温度 x3 + 湿度 x1
- カレントメーターポート：1
対応機種
- sensorProbe+
特徴
データセンター内のホットスポットとコールドスポットを検出
サーマルマップセンサー(THMS)はラックキャビネットの前面と背面の温度差が大きい場所を検出することで、キャビネット内のホットスポットの特定と除去に役立ちます。
コールドスポットを特定し除去することで、データセンターのエネルギー効率を高め、運用コストを削減することができます。また、コールドスポットでサーバー負荷を増加させることで、冷却能力を増加させることなく計算能力を向上させることができます。
センサーストリングは1本につき、3つの温度センサーと1つの湿度センサーで構成されています。これらはラックの上部・中央部・下部に配置されます。2本のセンサーストリングを1台のセンサーポートに接続し、キャビネットの前後に配置することもできます。この構成で、キャビネットの吸気温度、排気温度、およびラック内のΔTを監視します。
サーマルマップセンサーには非接触型電流センサー(CCM)を接続することができます。各ラックのサーマルマッピングと電力監視を同時に行うことができます。
仕様
| 型番 | THMS-V2 (センサーストリング1本) CTHMS-V2 (センサーストリング2本) |
|---|---|
| メーカー | AKCP |
| タイプ | サーマルマップセンサー (温度・湿度) |
| センサー | 半導体 マイクロプロセッサ |
| コネクタ | sensorProbe+ポート (RJ45), キャビネット 前面 (RJ45), キャビネット 背面 (RJ45), カレントメーター (RJ45) |
| ケーブル | UTP Cat5e/6 ケーブル, RJ-45 コネクタ |
| ケーブル長 | 最大 18 m (sensorPorbe+ 〜 センサーユニット間) |
| 計測範囲 | 温度：-40 ～ +75 °C (-40 ～ +167 °F) 湿度：0 ～ 100% (相対湿度) |
| 測定分解能 | 温度：0.1°C, 0.2°F 湿度：1%RH単位 (センサー読取値：0.01%RH) |
| 計測誤差 | 温度：±0.5°C (-10 ～ +75°C時), ±0.9°F (+14 ～ +167°F時) 湿度：最小値 ±2%RH (25℃時) |
| 電源 | sensorProbe+ からの電源供給 |
| 消費電力 (typ.) | 75 mW, 15 mA |
| 外形寸法 (mm) | センサーユニット：55(W) x 55.18(D) x 32(H) |
| マウント | VHBテープ, マグネット (オプション) |
| センサーカウント | THMS-V2：4 CTMS-V2：11 |
| 互換性 | sensorProbe+ |
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ラインナップ
| サーマルマップセンサー | ||
| THMS-V2 | [センサー：温度/湿度] [センサーストリング (温度x3/湿度x1)：1本] [カレントメーター用センサーポート] | お問合せ |
|---|---|---|
| CTHMS-V2 | [センサー：温度/湿度] [センサーストリング (温度x3/湿度x1)：2本] [カレントメーター用センサーポート] | お問合せ |
