ソフトウェア機能

管理・設定
ZTP (ゼロタッチ・プロビジョニング) DHCP/BOOTPを介して、コンフィギュレーションとファームウェア更新のプロビジョニングを自動化します。
管理とモニタリング HTTP/HTTPS、CLI、Telnet、SNMPv1/v2/v3、RESTful API、TACACS+
集中管理 PerleVIEW、および/またはPerle Network Assistを使用したローカル/クラウドでの集中管理をサポート。
コンフィグファイルの切替 複数コンフィグレーションファイルを本体に保存することができ、テスト環境や本番環境などに応じてコンフィグレーション簡単に切り替えることができます。
ファームウェアの切替 複数バージョンのファームウェアを本体に保存することができ、過去のファームウェアと最新のファームウェアを変更することができます。
ファームウェア更新確認 FTP、HTTP、HTTPS、SCP、SFTP、TFTP経由で利用可能なソフトウェアのアップデートを自動確認します。
LLDP LLDP(Link Layer Discovery Protocol)により、異なるネットワークレイヤープロトコルを実行する2つのシステムがTLV(Type-Length-Value)を介して互いの情報を知ることができます。
RESTful API RESTful APIは、HTTPリクエストをIOLAN SCRの統計や設定データにアクセスすることができます。CLIコマンドはすべて、サーバーから外部制御できるRESTful APIスクリプトを実行できます。
ネットワーク接続監視 (Watchdog) あらかじめ定義されたIPアドレスへのネットー枠接続が失われた場合、IOLAN SCRに再起動などのアクションを指示することができます。
DNSの自動更新 DHCP Option81を利用してIOLANのドメイン名を設定することで名前解決が簡単になります。またDHCPにも対応しているため、インターネット経由でのアクセスも容易になります。
リモートアクセス
・PPP、PAP/CHAP、SLIP
・HTTPトンネリング:インターネットを介したシリアルデバイスへのファイアウォールセーフなリモートアクセス ・IPsec VPN クライアント/サーバー、OpenVPN クライアント/サーバー
ロギング
・アラートのメール通知
・Syslog、イベントタイプ、レポートタイプ、アラート&モニタリング、トリガーステータス画面レポート、データ使用状況、診断、ログインバナー
コンソールポートアクセス
・シリアルプロトコル:PPP、PAP/CHAP、SLIP
・Telnet/SSL経由での、IPアドレス・ポート番号を指定してのシリアルポートへ直接アクセス
・HTTP/HTTPS経由での、インターネットブラウザでのアクセス
・各シリアルポートに特定のIPアドレスを割り当てることができます
・マルチセッション機能により、複数のユーザーが同時に同じシリアルポートにアクセス可能
・マルチホストアクセスにより、複数のホスト/サーバーが同じシリアルポートを共有可能
コンソールマネージメント
・Sun/Oracle Solaris Break Safe
・ローカルポートバッファビュー (ポートごとに256キロバイト)
・ポートバッファの外部転送:NFS、暗号化NFS、Syslog
・イベント通知
・Windows Server/Azure:SACは、テキストベースの特別な管理コンソールへのGUIアクセスをサポートします。
ターミナルサーバー
・Telnet
・SSH v1/v2
・オートセッションログイン
・LDP/RCP プリンター
・MOTD
シリアル ↔ イーサネット
・生のシリアルデータをイーサネットにトンネリング (クリアデータまたは暗号化)
・シリアル over TCP/IP
・シリアル over UDP
シリアルデータ制御:パケットサイズ制御、アイドル時間、強制送信時間、フレーム定義
・複数のホスト/サーバーでシリアルポートを共有
・モデム接続をシミュレートする仮想モデム (AT電話番号を使用してIPアドレスを割り当てます)
・仮想モデムデータは、SSL暗号化の有無にかかわらず、イーサネット上で送信できます
・TruePort com/tty リダイレクターは、固定TTYまたはCOMポートをシリアルベースのアプリケーションに提供し、IOLANに接続されたリモートデバイスとの通信を可能にします
・TrueSerial パケットテクノロジーは、シリアル・プロトコルの完全性を保証し、イーサネット上で最も信頼性の高いシリアル接続を提供します
・シリアルデータとRS232制御信号の伝送のためのRFC2217規格
・カスタマイズおよび指定のシリアルボーレート
・Modbus、DNP3、IEC-870-5-101などの産業用プロトコルのシリアルカプセル化
・ModBus TCPゲートウェイにより、シリアルModbus ASCII/RTUデバイスをModBus TCPに接続可能
・データロギングは、アクティブなTCPセッションがないときに受信したシリアルデータを保存し、セッションが再確立されるとそれをネットワークピアに転送します
冗長性
・ロードバランス
・VPNフェイルオーバー
・仮想ルータ冗長プロトコル(VRRPv3)
・プライマリ/バックアップホスト機能により、代替ホストへの自動接続が可能
ルーティングプロトコル
対応プロトコル データセンターのイーサネットバックボーンに簡単に統合できるよう、主要なルーティング・プロトコルのいずれにも設定可能です:RIP/RIPNg、OSPFv3、BGP-4、NAT、IPv4/IPv6、Static Routing、IPv6 Encapsulations (GRE, 6in4)、Port Routing、STP/MSTP
IPv6/IPv4 IPv6からIPv4への変換は、イーサネットデータバックボーンがIPv6で実行され、ポート管理がIPv4で実行される環境で完全にサポートされます。
NAT セキュリティ強化のためにNATを使用するIOLAN SCRは、1つのIPアドレスをイーサネットポートのすべてまたは複数にマッピングすることができます。
IPアプリケーション
DNS DDNS、DNSプロキシ、DNSスプーフィング、DNSリレー、DNSクライアント、DHCP Option 82
NTP NTP、SNTP (Version 1/2/3/4)
DHCP DHCP、DHCPv6 サーバー、DHCPスヌーピング、BOOTP
VLAN/VPN
VLAN VLAN
VPN OpenVPN、WireGuard、VPNフェイルオーバー、IPSec VPN (NATトラバーサル、ESP認証)
ファイアウォール
・送受信パケットを制限するファイアウォールの設定機能
・ローカルセキュリティとトラフィックフィルタリングのためのゾーンベースポリシーファイアウォール
・アクセスコントロールリスト (リスト、範囲、時間)
・MACアドレス、IP、ポート、プロトコル、ユーザーによるフィルタリング
IEEE802.1x認証とポートセキュリティ
・レイヤー2 MACアドレスフィルタリング
・ポートフォワーディング
・BGPコミュニティ
セキュリティ
・AAAセキュリティ:Radius/RADSec、TACACS+、LDAP
・信頼できるホストの設定(IPフィルタリング)、ホストテーブルに設定されたホストのみがアクセスできるようにします
・セキュリティ強化のためにサービス(Telnet、Syslog、SNMP、HTTPなど)を無効にする機能
・PING応答を無効にする機能
・SSHクライアント/サーバー接続(SSH1/SSH2)、SSHクライアント/サーバー接続で使用するネットワークサービスを個別に選択可能
・SSL/TLSクライアント/サーバー暗号化(TLSv1.2)
・SSLピア認証、SSL暗号化、ハッシュアルゴリズム、鍵交換、X.509証明書、認証局(CA)リスト
・ローカルデータベース
・RIP認証 (パスワードまたはMD5経由)
・2要素認証(2FA)による管理者アクセスのセキュリティ強化
・アクセス制御(アクセスコントロール)
・DMZ(非武装地帯)
・セキュアなHTTP/HTTPS/FTP/Telnet認証プロキシ
・SNMPv3の認証と暗号化をサポート
・MACアドレス・IPアドレスフィルタリング
・使用されていないデーモンを無効にする
・LDAP経由でのActive Directory
その他
サポートプロトコル IPv6, IPv4, TCP/IP, Reverse SSH, SSH, SSL, IPSec/IPv4, IPSec/IPv6, IPSec, RIPV2/MD5, ARP, RARP, UDP, UDP Multicast, ICMP, BOOTP, DHCP, TFTP, SFTP, SNTP, Telnet, raw, reverse Telnet, LPD, RCP, DNS, Dynamic DNS, WINS, HTTP, HTTPS, SMTP, SNMPV3, PPP, PAP/CHAP, SLIP, CSLIP, RFC2217, MSCHAP