X-comm USB HID to RS232 Emulator

USB HID ↔ RS232 コンバーター

特徴

X-comm USB HID to RS232 Emulatorは、USB HIDデータとRS232シリアルデータを相互変換します。
P.I. Engineering SDK(およびX-keysプログラミングユーティリティ)でサポートされているUSB HIDデータを使用することで、仮想COMポートを使用せずにシリアルデバイスと通信します。仮想COMポートをなくすことで、複数のアプリケーションからデバイスを制御し、デバイスから報告されるデータに同時にアクセスできるようになります。

また、最大12個のボタンを接続し、プログラムされたシリアルメッセージを送信する、スタンドアロン制御デバイスとしても動作します。X-commアダプターへの電源供給には標準的なUSB電源(5V)を使用できます。X-keys Basic プログラミングユーティリティにより、ユーザーはシリアルデバイスのコマンドをテストし、X-commアダプターのオンボードメモリにプログラムの書き込みができます。

P.I. Engineering SDKを使用すると、X-commアダプターはPC上のあらゆるアプリケーションからUSB HIDコマンドを受け取り、シリアルメッセージに変換して接続されたデバイスに送信します。デバイスから受信したシリアルメッセージはUSB HIDデータに変換され、PC上のすべてのアプリケーションから容易にアクセスできます。

X-commアダプターは、すべての標準RS232シリアルデータ構造をサポートしています。使用にあたってはシリアルデバイスのデータ構造に関する知識が必要です。

仕様

型番	X-comm USB HID to RS232 Emulator
メーカー	P.I. Engineering
タイプ	USB HID ↔ RS232 コンバーター

付属品

製品画像

ラインナップ

USB HID ↔ RS232 コンバーター
X-comm USB HID to RS232 Emulator	[PC：USB HIDデータ] [シリアルデバイス：D-sub9ピン] [スイッチ接続数：12] [P.I. Engineering SDK]	お問合せ